スタッフの出勤停止基準、および ご利用者のサービス中止基準

2020年8月7日

社内における集団感染は、全スタッフ、ご利用者、ご家族の生命に関わる重大な問題です。
リハビリプラスは、スタッフ自身が感染予防を徹底するとともに、社内クラスターの発生防止徹底と感染媒体者に絶対にならないように、取り組みを徹底しています。

取り組みの一環として、出勤停止基準およびご利用者のサービス中止基準を設定し、迅速な判断および行動を徹底しています。


〈状況における出勤停止基準〉 (2020年7月23日策定)
1.スタッフ自身に感染疑いがある(濃厚接触者)と保健所が認めた時点
  →PCR陰性かつ医師の判断をもとに、最終的に増田代表の判断で出勤許可します。

2.スタッフの同居家族が濃厚接触者と分かった時点
  →同居家族全員がPCR陰性となり、かつ医師の判断をもとに、最終的に代表の判断で出勤許可します。

3.関係者が陽性と判明した時点で、過去2週間以内にその関係者に少しでも接触をしたスタッフ、または同条件で同居家族がいると判明したスタッフ。
  →スタッフ自身が濃厚接触者と認められた場合は、1.へ。
  →同居家族が濃厚接触者と認められた場合は、2.へ。
  →スタッフ自身、または同居家族が濃厚接触者と認められなかった場合においても、2週間自宅待機とする。その後、代表の判断で出勤許可します。
※関係者とは、ご利用者、ケアマネなどの仕事関係者および親類や友人などのプライベート関係者など、接触が特定できる全ての人を指します。

4.関係者が濃厚接触者と判明した時点で、過去2週間以内にその関係者に少しでも接触をしたスタッフ、または同条件で同居家族がいると判明したスタッフ。
  →関係者が陰性と判明した場合は直ちに出勤可能。
  →関係者が陽性と判明した場合は3.へ。

 

〈スタッフの体調についての出勤停止基準〉
 ・37.5℃以上の発熱を認める。
 ・37.5℃未満の微熱や咳など軽い風邪症状が4日以上続いている。
 ・軽微な体調不良を認めた場合は、即刻上司に報告し、代表が総合的に判断する。

 ・同居家族が37.5℃以上の発熱があり、その症状が悪化している場合。
 ・同居家族が37.5℃未満の微熱や咳など軽い風邪症状が4日以上続いおり、その症状が悪化している場合。
 
  →必ず医療機関へ受診し、医師の判断をもとに、出勤判断は最終的に代表が行います。


〈ご利用者のサービス中止基準について〉
・利用者自身が陽性と認められた時点。
・利用者が陽性者の濃厚接触者と分かった時点。
・利用者が陽性者Aさんの濃厚接触者Bさんと濃厚接触した場合は、接触時期などを鑑みて判断する。
・利用者に風邪症状を認め、家族で看病ができる場合で、ご利用者が中止を希望した場合。
(独居者などマンパワーがないご利用者に軽微な風邪症状を認めた場合は、経過観察が重要となるため原則継続とする。ただし、感染予防策および医療機関受診の判断が重要となるため、上司に要報告。)

 

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