前回の「パーキンソン病のリハビリテーション」のつづきです。
前回の記事はこちらをどうぞ♪
では、リハビリテーションとは一体どんなことをするのでしょうか?
リハビリテーションの実際
人の体は動かさないでいると筋力や柔軟性がどんどん衰えてきます。特にパーキンソン病では、その影響を受けやすく、手が震えて作業が行いにくかったり、転びやすいといったことが起こります。リハビリテーションでは、身体を動かしやすくすることと、日常生活動作や家事活動、趣味の活動などが行いやすくなるための訓練を行っていきます。
●からだを動かしやすくする
パーキンソン体操・棒体操・リズム体操、関節可動域訓練、筋力トレーニング、姿勢調整、バランス練習、呼吸運動、起き上がり・立ち座りなど基本動作練習があります。薬物療法と併せて行うと、運動や動作に改善効果があると言われています。
●生活動作をしやすくする
手指の器用さが必要な作業活動(手工芸や園芸などあらゆる活動)や、トイレや入浴などの日常生活動作を行いやすくするための訓練を、病状に合わせリハビリプログラムに取り入れます。また、自宅の生活環境を調整をしたり、便利な道具を紹介することや、楽で安全な介助方法を一緒に考えたり、提案・指導もします。
パーキンソン病は、病気そのものを治すことは難しいですが、薬物療法やリハビリテーションなどをうまく組み合わせることで、病状の進行を遅らせることが可能です。
手の震えや歩きにくさ、転倒することが多くなったなど、何かおかしいなと感じたらお早めにご相談ください!
「パーキンソン病のリハビリテーションの開始時期、頻度、実施内容について」はこちらをどうぞ♪
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