【リハビリ】コロナ禍で衰えた心身を回復させるには？

新型コロナウイルス感染症流行の影響でフレイルが進行しやすくなりました。外出や交流を控えたことにより、「足腰が弱ってしまった」、「物忘れが増えた」など心身の衰えを感じるという高齢者が増えています。

フレイルについてはこちらもご覧ください

若い人であれば、コロナ感染症が5類になれば、「さあ、旅行の計画をたてよう！」、「久しぶりに友人と出かけてみよう！」といったことが気軽に行えると思いますが、高齢者ではそう簡単にことが進まず、自分の力だけは活動性をあげていくことが難しい方も少なくありません。

「動こうにも気力が湧かない」、「コロナ禍の生活に慣れてしまった」といった話を聞くこともちらほら…

このような状況が続くと、当然心や身体が衰え、ますます外出や交流が難しくなってしまいます。

ではどうしたらよいのでしょうか…？

自分で動ける方は、

手洗い・うがい等の感染対策をしっかり行いながら、週に1回、できれば毎日、散歩や買い物に出かけたり、ご家族やご近所の方と会話したりする機会を持ってみましょう。できることから介護予防・フレイル予防を続けていくことが大切です！

自分で活動を拡げていくことが難しい場合であれば、

高齢の方と一緒に住まわれているご家族が、お住まいの区役所や地域包括支援センターへ相談にいくのも良いと思います。

各機関では、ご本人やご家族の状況をお聞きし、必要に応じたサポートを提案してくれます。

訪問リハビリでは、自宅で生活するにおいて必要な動作・活動を安全かつ楽に行えるように、その人に合わせたリハビリメニューを組み、リハビリを実施します。

「デイサービスやデイケアなど通いのサービスを利用したいけれども、まだ定期的に通う気力や体力が整っていない」

そのような場合に、訪問リハビリを活用してみるのも良いのではないでしょうか。

訪問リハビリで心身を整え、まず自宅の中の活動性を上げる。そして、気力・体力が向上してから通いのサービスへ移行する。

そんな活用の仕方も大いにあり！と考えます。

リハビリプラスでは、頑張るリハビリだけではなく、無理なく続けられるリハビリをご提案いたしますのでご安心ください！