予防医療の視点からみる「看護師の定期訪問」の意義

2019年11月27日

病気になってから受診するのではなく、病気を未然に防ぐことができれば、健康な生活をより長く送ることができる。

 

このような考えから、リハビリプラスでは予防医療の視点をとても大切にしています。

 

糖尿病や心不全など慢性的な疾患をお持ちの方や高齢者の場合、栄養や服薬、運動など生活全般の管理が重要になってきます。

脱水予防のための水分摂取、栄養の偏りのない食事、決められた薬をきちんと服用できているか、適度な運動ができているか、などの管理をすることで、病気の悪化や新たな病気の発生を防ぎ、もし何らかの異変があれば受診を提案し、病気の早期発見・治療へ繋げます。

 

ここに、看護師が定期訪問する意義が存在するのです。

 

とくに加齢とともに体力が衰えてくると、一つのほころびが大きな問題に発展することもあり、大丈夫と思っていても、医療の視点からするとそうではないこともあるのです。

 

 

リハビリプラスでは、サービスをご利用頂いている全ての利用者さまに、看護師が月に一度訪問し、療養状況のマネジメントを行っています。

必要性や利用者さまの負担を考慮すると、3カ月に1回の頻度では十分とは言えず、現在実施している月に1回が最適であると考えています。

 

 

より良い生活を送るために。

 

今後も予防医療の視点をもち訪問看護を実施して参ります。