コロナ禍の巣ごもり生活は、運動不足を引き起こす要因の一つ。

2023年2月27日

コロナ禍の巣ごもり生活は、運動不足を引き起こす要因の一つとなっています。

人々は外出自粛やリモートワークなどで自宅に閉じこもりがちになり、身体活動量が減少するため、運動不足に陥る傾向があります。

運動不足は、肥満、高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めるほか、心身の健康にも悪影響を及ぼします。
運動により身体を動かすことで、代謝が促進され、免疫力が向上するため、病気にかかりにくくなるとされています。

一方で、コロナ禍による自宅での過ごし方は、ウォーキングやジョギングなどの屋外での運動が制限されることから、室内での運動への需要が高まっています。自宅でできる筋トレやヨガ、ストレッチなどの運動は、運動不足を解消するだけでなく、ストレス解消やリラックス効果もあるため、コロナ禍において注目されています。

また、コロナ禍においては、リモートワークやオンライン会議が増え、デスクワークの時間が増えたことで、運動不足に陥る人も多いです。

運動の機会を積極的に取り入れて、コロナ禍前の体力を取り戻すことが重要です。

週に2~3回、20~30分程度の運動を行うことで、健康維持・向上につながるとされています。

自宅近くを散歩するなど、取り組みやすい運動から始めてみてはいかがでしょうか。