感染予防対策と熱中症予防行動のポイント(訪問看護業務の移動におけるマスク着脱について)

2022年6月3日

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、一人ひとりが感染防止の3つの基本です。
1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。
 これから、夏を迎えるにあたり、例年よりもいっそう熱中症にもご注意する必要があり、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防が重要と考えます。

この点において、2022年5月4日 厚生労働省より次の提言がありました。「高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。」
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株式会社リハビリプラスおよび訪問看護ステーションリハビリプラスは、厚労省の提言を参考に以下を取り決めました。

マスクの着用について
 マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用を徹底しています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにします。
具体的には、訪問看護業務における屋外の移動時(徒歩、自転車移動、バイク移動、車移動)はマスクを外すこととします。

ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。