第34回大阪府作業療法学会に参加し、
「介護×人工知能(AI)が創り出す未来~達人とAIの違いは何か~」
株式会社エクサウィザーズ 取締役 坂根 裕さんの講座を受講しました。
コミュニケーションケア技法 ユマニチュードの普及事業の例から、介護領域における人工知能の現状および将来の可能性について、お話を伺うことができました。
株式会社エクサウィザーズは、課題をロジカルに捉え、AIを用いて社会課題を解決することを実践しておられます。
とても印象だったのは、「介護+AI」ではなく、「介護×AI」であるとこと。
数学で「+」は二次元であり、「×」は三次元である。
つまり、「×」は2つの専門性を組み合わせ、新しい価値を創造するということ。
エクサウィザーズのようなIT企業が、AIで高齢化社会の課題解決に取り組み、成果を上げていることは、とても素晴らしいと感じました。
そして、リハビリプラスが目指す医療が、より鮮明に見えてきました。
リハビリプラスは、予防医療の観点から、
「作業療法×AI」に取り組み始めています。
リハビリプラスがIT企業と大きく違うところは、臨床がベースであるということです。
臨床に蔓延る膨大な情報は、AIを活用して分析し、単純作業はAIに任せます。
そして、作業療法士、看護師などの専門職が、「ひと」として専門性を発揮して、「ひと」に関わることを最大の目的としています。
2020年、「作業療法×AI」のプロジェクト「SAA」が本格始動します!!!
新しい自分 新しい世界 リハビリテーションをプラスする!