「ナーシング フットケア&ネイルケア」導入事例

2019年9月25日

暑さもやわらぎ、ようやく秋らしくなってきたように感じます。

 

 

さて今回は、「ナーシング フットケア&ネイルケア」の導入事例についてお話したいと思います。

 

 

ケースAさん

週2回のリハビリテーションと月1回の看護サービスを利用されています。

リハビリでのやりとりで、「足の爪が肥厚しているし、手の力が入らなくて爪がきりにくい」ということをお話しされ、リハビリスタッフが足部の評価に加え、手指機能の評価と道具代替や自助具を検討しました。

看護チームとカンファレンスを行い、定期的な介入で症状改善が見込め、かつ重症化を予防できるという視点から、「ナーシング フットケア&ネイルケア」の必要性があると判断し、提案しましたところ、ご本人様より、医療機関によるケアを一度受けてみたいとのご要望があり、看護師によるケアを実施することになりました。

一回目のケアで肥厚爪の改善がみられ、「自分では出来なかったから助かります」と、喜びの言葉をいただき、定期ケアが始まりました。

 

また、爪白癬の症状が疑われたときは医療機関への受診を提案し、早期に治療開始することで重症化を予防します。

 

このように、困っているものの誰に・どこに相談したらいいか分からず、何もせず放置されている方が少なからずいらっしゃいます。

 

リハビリプラスでは、リハビリテーションを利用されている利用者様の足部の評価はもちろんのこと、看護師との情報・方針の共有を徹底し、必要に応じて「ナーシング フットケア&ネイルケア」のご提案をさせて頂いております。

 

看護とリハビリテーションを合わせた視点がやはり大切なんだと、改めて思った事例でした。

 

足爪の切り方が分からない、巻き爪で痛みがある、踵・足裏の角質や魚の目・タコに悩まされている、などのトラブルを抱えておられる方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談ください。