【パーキンソン病のリハビリテーション (足首の柔軟性編)】
パーキンソン病は、全身の筋肉が固くなってしまう症状(固縮)があります。
体の関節の中でも、足首は特に固くなりやすく部位です。
足首が固くなると、歩く際につま先が上がらずに突っかかって、転倒のリスクが増えてしまいます。
足首が固くなる原因は、ふくらはぎ~アキレス腱(下腿三頭筋)の筋柔軟性が低下してしまうためです。
また、足首が固くなってしまう方は、足の裏の筋肉も固くなりがちです。
足の裏の筋肉は足指を動かしたり、足首の動きを微調整するために重要な筋肉です。
これらの筋肉の柔軟性を保つことは、活動する上で欠かせないものです。
リハビリプラスが訪問リハビリテーションを実施する際には、必ず上記の状態をチェックします。
ふくらはぎや足裏の筋肉の柔軟性を保つには、アキレス腱を伸ばすストレッチを行ったり、竹踏みがおすすめです!
体を柔らかく保ち、動きやすい身体づくりをしていきましょう!