パーキンソン病のリハビリテーション(足首の柔軟性)

2019年9月16日

【パーキンソン病のリハビリテーション (足首の柔軟性編)】

 

パーキンソン病は、全身の筋肉が固くなってしまう症状(固縮)があります。

体の関節の中でも、足首は特に固くなりやすく部位です。

足首が固くなると、歩く際につま先が上がらずに突っかかって、転倒のリスクが増えてしまいます。

 

足首が固くなる原因は、ふくらはぎ~アキレス腱(下腿三頭筋)の筋柔軟性が低下してしまうためです。

また、足首が固くなってしまう方は、足の裏の筋肉も固くなりがちです。

足の裏の筋肉は足指を動かしたり、足首の動きを微調整するために重要な筋肉です。

これらの筋肉の柔軟性を保つことは、活動する上で欠かせないものです。

 

リハビリプラスが訪問リハビリテーションを実施する際には、必ず上記の状態をチェックします。

 

ふくらはぎや足裏の筋肉の柔軟性を保つには、アキレス腱を伸ばすストレッチを行ったり、竹踏みがおすすめです!

 

体を柔らかく保ち、動きやすい身体づくりをしていきましょう!